Thomas magpie herringbone tailored jacket 2243201 サイズ：38 着丈　 78cm 肩幅　　44cm 身幅　　52cm　※脇から脇の直線 袖丈 　61cm 素　材： ポリエステル 77％ レーヨン 21％ ポリウレタン 2％ 裏地 ポリエステル 100％ 洗　濯：ドライクリーニング 生産国：中国 ---------------------------------------------- 【デザインの特徴：デザイナー　奥村展子】 肩パッドが外せるオーバーサイズのジャケットを作りました。 これまで作った中で一番大きいサイズではないかと思います。 ヘリンボーンの柄が入っていてストレッチ素材。 羽織りやすい大きめのサイズ感で１５０cmくらいの方が着用して大きめでかわいいと思います。170cmの方が着てもやや大きめで袖の長さが程よく長めになります。 身頃も大きめにしました。 縫製も綺麗に仕上がります。 一見ウールっぽい素材ですが、非ウール素材で秋口から真冬にコートの下にも肌触りよく使えます。 シルエットが肩張りに見えるように通常より厚めの肩パッドにしました。 袖口はメンズテーラーの様な本切羽にしていてボタンを開けて袖まくりをする事も可能です。 ポケットも同じ様に両玉縁でフラップ（ふた）が付きます。 入れても出しても使えるようにしています。 着丈は長めで160cmくらいの方は、インナーをキャミソールなどにして一枚で羽織れるようにしてみました。 Vネックのキャミソールでノーインナー風にしても胸元はセクシーになりません。 また短いショーツなどでノーボトムに見せるルックを作りたくて長めにしています。 流行的なルックで着たいなと思っています。 私は秋冬にヘリンボーンを好んで作っていますが、昔からヘリンボーン柄をよく着ていて、とても好きな柄です。 襟の形はピークドラペルでやや尖ったエレガントな襟にしています。 少し大人っぽい襟にして、より本格的な紳士用のテーラー感を出しています。 ただストレッチで柔らかい素材なので、バシッとした雰囲気は見た目だけで、羽織るととても着心地が良く、ついつい着たくなります。 フロント部分の前身頃には裾に一部分に切りっぱなしの生地を挟み込んでみました。 ここが少しカジュアルな部分になっています。 テーラードジャケットはこれまでにもパターンで変化を付けて遊びを入れたり、グラフィックを入れたりなどしてきましたが、今回はよりシンプルに、ですが少しの部分にカジュアルで変化のある様なデザインにしてみたかったのでフロントにホワイトのラインが見える仕様にしています。 袖口にオリジナルのネームタグを付けています。 このタグには思いを込めていて、誰だって簡単になんでもできるわけじゃない。 泳ぐ事も最初からできるわけではなく、チャレンジすることから始めて模索していくんだよ。という内容の言葉を入れています。 これは常に私が考えている事で、チャレンジの難しさ、冒険の怖さ、努力したくない。 私自身の負け犬サボり気味の根性を変えていきたいという思いがあります。 特にこのジャケットはオフィスでお仕事をしている方を想定して作りました。 お客様とお会いした際に、お仕事を頑張っています。 出張によく行っていて、営業職でバリバリ働いています。という方もいらっしゃいます。 そんな方達とお話ししていると頑張って！という思いが出てきます。 トーマスマグパイ のお洋服はとてもカジュアルでお仕事に着れる服がない。 というお声も頂くので、このジャケットはオフィスで働いている方にも着やすいジャケットとして提案しています。 お休みの日にカジュアルにも、またオフィスでも浮かない、でも肩パッドが入っているのでとても今の気分にふさわしいジャケット。 気分が変わったら肩パッドを抜いてシルエットを変えてナチュラルにも着れるので楽しめるものかな？と思います。 海外生産なのでプライスも魅力です。 国内生産がどんどん値上がりしている中、今回は海外生産で比較的抑えた金額での販売が出来ました。素材としては日本製にはかなわないと言われている中国の素材ですが、作り的には見劣りしない物が出来たのではないかと思います。 個人的に絶対欲しくて作りたかったオーバーサイズのジャケットです。